捲り要素ゼロ!理論派ダーツデリート
こんばんは、ルゥです。
突然ですがダーツデリートというデッキをご存知でしょうか?
そう、あの現代デュエルマスターズ屈指の捲りデッキ、運ゲーとよくディスられる言われるデッキです。
せっかくCSに来たのに先攻ダーツデリート、ホーガンデリートなどよくあると思います。
そこで、ダーツデリートから運要素を全て排除したダーツデリートを組んでみました。
それではデッキ解説に移ります。
もくじ
- デッキリスト
- カード解説
- つかいかた
- 最後に
1.デッキリスト
『理論派ダーツデリート』
https://dmvault.ath.cx/deck1615683.html
https://twitter.com/Rue1DM/status/1053976298358398976
ダーツ入ってるやんけ!と思う人もいると思いますがこのデッキは先攻1t目に抱えてても打ちません。ラッキーダーツはフィニッシュカードです。
2.カード解説
メインデッキ
1 x ラッキー・ダーツ
殿堂カードかつフィニッシュカード。
対象のシールドを選ぶのは相手ですがシールドが一枚だと必中になります。
このデッキ唯一の運要素はこのカードが封印に埋まるかどうかです。
埋まってもリペアプランはありますが確実に1t以上遅れます。
1確。
3 x ロジック・スパーク
2 x ロジック・キューブ
3 x ヘブンズ・キューブ
初動兼潤滑油。違う名前のカードですがどれも効果は同じです。
墳墓避けのために三種類採用しています。
デッキのほとんどが呪文であり、コンボパーツに関してはすべて呪文であるため多ければ多いほど安定感が増します。
1 x 魂と記憶の盾
殿堂カードかつ最後に入ったカード。ウーニ採用により無限耐久のコンボができるため採用。
轟轟轟対面でトライガードを打てなくてもトリガーを埋められる点、メタクリーチャーの除去に使える点も優秀。
1 x ウィザード・リザレクション
貴重な白の呪文のマナ回収。デリートを黒マナとしてセットすることが多いので、シュートするときにはトライガードとデリートのどちらもあることになるため有効なマナ回収となりやすい。
ダーツが埋まった際にトライガードを拾い続けることで11マナまで耐久を目指します。
回収が強制なので初動にはなれません。
4 x トライガード・チャージャー
最強カード。チャージャーのエメラルーダ。ブライゼナーガに繋げつつ、トリガーを埋めることができるので安定感と速度が増しました。
チャージャーなので戻った1マナでダーツを打てるのが非常に良い。
4確。
4 x ドレミ団の光魂Go!
最強カード。トライガード、サーチ、全体タップなど幅広く使う。
多色なことだけがネック。
4確。
4 x 黒神龍ブライゼナーガ
このデッキが能動的に5tデリートを決められる所以。
5枚のシールドを使ってコンボパーツをかき集め、トライガードダーツデリートを決めます。
ブライゼシュートの際の有効トリガーが13枚あるので山札確認やトライガードを打っていなくても投げます。
サーチ手段がないため自力で引く必要があるのがネック。
4確。
1 x 超次元ガード・ホール
ダーツ救出カード。ディアボロスで覚醒と合わせて封印を4枚取れるのでそこでダーツを回収します。
ほかにも、ギリガザミを埋めなおしつつブロッカーを立てられるため、デリートまでたどり着けなかったときでもワンチャン作れます。
2 x テック団の波壊Go!
禁断ミラー対策。2連打して相手の禁断を飛ばします。黒マナとしても。
禁断を飛ばすときにしか使わないので封印落ちしないギリギリの枚数の2枚採用。
2 x 貝獣 ウーニ
最後に入ったカード。1枚のSSTから2枚サーチしたり、エターナルガードとのコンボで無限耐久したりと器用。
SSTしないとただの手札交換なので2枚のみの採用。
3 x サイバー・I・チョイス
あらゆるSTにつながるカード。
サグラダのSTロックを貫通して呪文を使ったり、ギリガザミの5枚目以降としてラフルル耐性つけたりなど。
光魂を中継しないとトライガードを打てないので自分からシュートするときに弱く、1枠削ってウーニの枠になりました。
1 x 目的不明の作戦
殿堂。全ての呪文のn+1枚目になるカード。
使った呪文は山札に戻るのでサーチすればもう一度打てます。
1確。
4 x 唸る鉄腕 ギリガザミ
SSTで呪文に化けつつ、刻まれても最低限の除去をこなす優秀なトリガー。
チャージャーされた1マナでダーツを打つので、盤面のリュウセイカイザーやシド、ヘルミッションをどかせるこのカードは必須。
4確。
3 x オールデリート
フィニッシャー。通常であれば4枚ですが最後しか使わず、サーチが大量にあり、めくる必要もないので3枚。サーチできる単色黒マナとして使うことも多くあるため2枚では心もとなく、3枚の採用としました。
個人的には3確。
1 x 禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX
フィニッシャー。特に言うことなし。1確。
超次元
2 x 時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ
ガードホールから展開する最有力候補。ダーツ救出やビートプランにも。
攻撃先を破壊するとニンジャストライクのタイミングが飛びます。
2 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX
現環境であれば絶対に2枚です。
盤面にディアボロスと適当なクリーチャーが1体いる状態で(残り封印5)、
デビルディアボロスに覚醒(残り封印2)、
ストームGXX1体目(残り封印1)、
ストームGXX2体目(残り封印0)、
禁断解放(全体封印)、
で適当なクリーチャーで1点、ストームGXXで4点、ドキンダムXでダイレクト決めます。
このムーブが決まるデッキが、ラッカ剣、赤単轟轟轟、赤白轟轟轟(ヘブンズフォースオリオティス次第)、、、と多いので必須と思います。
(メメント:禁断解放でケア、吸い込む:ドキンダムXを選べない)
1 x 勝利のガイアール・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
特になし。枠が余ったため一応採用。
他に良いカードがあればそちらを採用するかもしれません。
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
ミラー(ブライゼ同型)でギリガザミから投げておくことで確実に1tもらえる。
100本やったら2本は使うカード。
1 x 時空の凶兵ブラック・ガンヴィート/凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート
ガイアールと同じく特になし。
1 x 時空の不滅ギャラクシー/撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー
盤面にクリーチャートリガーが並ぶこともあるので耐久できるかも?ということで採用。
一回も使ったことはないのでいらないかもしれない。
3.つかいかた
トライガードチャージャーからブライゼナーガにつなげ、そのままフィニッシュできます。
これだけ見ると簡単そうですが実際にやってみるとある程度慣れが必要です。
まず3t目のサーチで山札を確認します。
封印があるから盾確認する意味なくない?と思うかもしれませんが封印と盾の合計11枚全て確認します。
覚えられないよ!という方は、
最優先:ダーツの有無
準優先:有効ST(ギリガザミ光魂チョイスウーニ)の各枚数
準々優先:目的不明の有無、テックの枚数
の順で確認しましょう。
実際に持ってくるカードは、マナセットする単色があるか、トライガードはあるか、黒マナはあるか、など状況によってかなり異なるので割愛します。
4.最後に
このデッキと同じくチャージャーからブライゼナーガを召喚するデッキのブライゼシュートとの差別化として、
・轟轟轟に対しての有効トリガーが多いこと
・チョイスギリガザミによるラフルル耐性
・即死コンボであること
などが挙げられます。
捲り要素がほとんどないまま安定した5tキルを狙えるこのデッキ、ぜひ一度使ってみてください。
戦績(出場2回)
ベスト8 ×1、3-2 ×1